2月2日はクレープの日「シャンドルール」- フランスの伝統的で格別なレシピ
フランスでは、2月の初めにクレープの日があるのをご存知でしょうか。これは「ラ・シャンドルール」と呼ばれ、宗教的・迷信的な起源がある伝統的なイベントです。クレープの丸い形と金色の色は、春の訪れとともに光が戻ってくることを象徴しており、2月になると日が長くなるため、これから訪れる明るく良い日を祝うための方法なのだそうです。
子供の頃、私はこの日を待ち焦がれていました。祖母は北フランス出身で、私たち家族を招待すると、特別なレシピでクレープをたくさん作ってくれ、祖母の家でおしゃべりしながら楽しい午後のひとときを過ごしました。とても懐かしく格別な思い出です。
クレープは日本ではとても人気があり、一般的なものですね。おうちでクレープを楽しまれるご家庭も多いのではないでしょうか。今年は、私のおばあちゃんの秘伝の材料で、フランスの伝統的な家庭のレシピを楽しんでみませんか?日本の家庭で味わうのクレープもとてもおいしいですが、フランスの伝統的なクレープはまた違った美味しさがあります。
この私の祖母のレシピは、クレープに軽さと滑らかな柔らかさ、そして独特の味わいもたらす食材、ビールを使ったクレープをご紹介しましょう。また、お子様にも安心して召し上がっていただけます。
かかる時間
準備: 15 分
生地を寝かせる時間: 60 分
焼く時間: 25分
材料
4 人分 (15-20枚):
- 薄力粉 300g
- 牛乳 500ml
- ラガービール 250ml
- 卵 3個
- 油 90ml (オリーブオイルなど。バターでもよいです)
- 砂糖 大さじ 2 杯
- 塩 ひとつまみ
つくりかた
ステップ 1
ボウルに小麦粉を入れ、後で牛乳をいれる土手をつくるため、おたまなどで中心をくぼませる。牛乳を2-3回に分けてくぼみに注ぎ、小麦粉を少しずつ牛乳に混ぜてダマを作らないようにする。その後、ビールを加え、再び混ぜる。
ステップ 2
卵を溶き、油と一緒に生地に加える。
ステップ 3
卵を割って溶き、油と一緒に生地に加える。
ステップ 4
生地を冷蔵庫で1時間以上休ませる(休ませる時間が長いほど良い)。
ステップ 5
この休息時間の後再び少し混ぜ、油を引いたフライパンにおたまなどでクレープ生地をそそぎ、フライパンを回して生地を伸ばしながら焼き始める。
ステップ 6
クレープを中火で底にキツネ色になるまで焼く(約40~60秒)。その後、フライ返しなどでクレープをひっくり返し、30〜60秒焼く。
これを残りの生地で繰り返し、お皿に載せたら1枚訳ごとにクレープをタオルで覆って保温する。
ステップ 7
はちみつや, ジャムやスプレッド.を塗る、もしくはブラウンシュガーとバターを載せる。
普段食べる日本のクレープとは違ったフランスの伝統的でとてもおいしいクレープのできあがりです。ボナペティ!
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- Mikael B.
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