メゾンブレモンド 1830

 

1830年、南仏プロヴァンス地方の名産であるアーモンドの貿易を担う名家の一つであったブレモンド家は、プロヴァンス地方最大の都市、エクス・アン・プロヴァンスの中心であるミラボー大通り36番地に、パティスリーのアトリエ「メゾンブレモンド」を開業しました。プロヴァンス地方の美味しいお菓子、特にエクサンのカリソン、珍しいスパイスやコーヒーなどを提供し始め、その店は現在では町の重要な場所となっています。

 

 

1986年、ミラボー通りを象徴するブティックが現在もあるイタリー通りに移転した後、メゾン ブレモンドは2015年にロクシタン店の創業者オリヴィエ・ボッサンに引き継がれました。プロヴァンスと地中海のノウハウを伝えるために、プロヴァンス産のオリーブオイルやイタリアのバルサミコ、調味料、スイーツからワインまで幅広い商品を取り揃え、新しいグルメグロサリー「メゾン ブレモンド1830」として新しい物語がスタートしたのです。

 

 

メゾン ブレモンド1830は現在では農家と密接に連携し、忘れ去られた伝統作物や地元の手工芸品を復活させるとともに、プロヴァンスの環境を守るためのプロジェクトを支援しています。たとえば、2019年からオート・プロヴァンスのアグロフォレストリー(森林農法)の森に栗とピスタチオを植え、作物の保護、浸食対策、肥沃度や湿度の向上に貢献しています。

また、Ligue Protection des Oiseaux(鳥類保護の団体)を支援し、プロヴァンスで減少している小フクロウとイベリアモズの保護に貢献するとともに、Fonds de Sauvegarde de la Lavande(ラベンダーセーフガード基金)に定期的に寄付し、プロヴァンスのラベンダー畑の保護に寄与しています。 

 

 

1830年にエクサンプロバンスに最初の店舗をオープンして以来、現在ではフランス国内に13店舗、世界中に16店舗のメゾン ブレモンド1830のショップがあり、オリーブオイル、バルサミコ酢、トリュフ、調味料、オーガニック食品、甘い食品(ジャムやスプレッド)など、南プロヴァンス独特の優れた風味の商品を幅広く取り揃えています。

 

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