ラ・ベル・イロワーズ
1932年、ラ・ベル・イロワーズ缶詰工場(La Conserverie)は、ジョルジュ・ヒリエによってフランスのブルターニュ地方のベル・アン・メールの対岸にあるキブロン漁港のすぐそばに設立しました。それ以来85年以上にわたって新鮮な材料を使った美味しく美しい缶詰の製造と流通を続けています。
創業以来、ラ・ベル・イロワーズ (La Belle-Iloise) は地元企業としての価値を守り続け、地元の漁師と協力してきました。キブロン村と港の周辺の漁場のみで漁を行い、海の世界との特別なつながりを持ち資源を守ることを真剣に考え、そのルールを守ってとシーズンに合わせた漁の仕方を行っています。
現在は、創業者の孫娘であるキャロライン・ヒリエット・ルブランチュが経営しており、家族経営に深く根ざした伝統的なアプローチを維持しながら、創造性と革新性を発揮して会社の拡大に貢献しています。
地元でとれた魚は朝のうちに工場に運ばれ、調理されます。様々なレシピに最適な極上の材料のみが厳選して使われており、多くの工程が今だに手作業で行われています。ラ・ベル・イロワーズはその方法が一番健康的で缶詰に最適だと考えているのです。
さらにラ・ベル・イロワーズの基本的な価値観は環境を尊重することにあります。缶に使用されている魚は地元のサステナブルな魚のみで、環境を破壊する無理な漁などは一切行っていません。 その魚の旬と最低漁獲量を守り、最適な漁法を選びながら加工しています。また、生産に使用する水などできるかぎりすべてのものをリサイクルし、イワシの生産に使用する油もバイオ燃料になっています。
そのうえ、ラ・ベル・イロワーズ独自の方法を確立して成功してきました。伝統的な卸の流通網のみではなく、自分たちの店を持つことで売上効率を高め、製品の成功の秘訣であるノウハウと品質を維持することができたのです。
彼らは伝統と革新を併せ持つファミリー企業として、昔ながらのノウハウを守りながらもグルメな魚(主にイワシ、サバ、マグロ)の缶詰を製造し、常に革新的なアプローチを追求し続けています。特に美しいイラストの感は彼らのセンスのたまものです。彼らの目標は、お客様に健康的で風味豊かなグルメ製品をお届けすることです。