シャトー・デストゥブロン

シャトー・デストゥブロン社は、フランスのプロヴァンスの中心地、アルピーユ山脈の南斜面に位置し、その果樹園とブドウ畑は、1995年から有名なオリーブオイル"レ・ボー・ド・プロヴァンス"を含むA.O.P（原産地名称保護）に分類されています。212エーカーのオリーブの木と47エーカーのブドウ畑を持つシャトー・デストゥブロンは、この地方で最も優れた生産地のひとつと見なされています。

この地では5品種のオリーブオイルがを栽培しています。グロサーヌ、サロンク、ベルーゲット、ピコリーヌ、ブテイユという種類で、それぞれ草や花粉、アーティチョーク、トリュフ、アーモンドなどの香りを持ち、繊細、スパイシー、フルーティ、ライトな味わいが特徴的です。オリーブは、11月初旬から12月中旬にかけて手摘みで収穫されます。

エキストラバージンオリーブはすべて、自社工場で低温抽出・圧搾され、収穫からオイルの最終生産までの時間を24時間以内に短縮することができてます。

シャトー・デストゥブロン社は果実、オリーブ、ブドウの栽培から、ボトル、スプレー、箱の販売まで、各工程すべてにおいて厳格なプロセスで行われています。ブドウとオリーブは自社農園で栽培され、有機農業を尊重し、化学薬品を一切使用せず、手作業と機械による製造工程を行っています。
その素晴らしい品質と味で、アカデミー賞に相当する2020年のニューヨーク国際オリーブオイルコンテストにおいて3つの金賞を受賞したほどです。